| 奈良県の皆さん本当に、本当に、こんなんでいいのか? |
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平城京から現在に至るまで人間で言うと1000年以上前の事。
地球から見ればわずかココ30年の事で、環境が変わっている。
奈良は埋蔵文化財の宝庫。奈良読売ではごみを考えるテーマをこういっている。 その緑なす山々の陰で今、大量の廃棄物が埋め立てられている。千年、二千年を経れば、これもまた文化財となるのかも知れない。だが、現状は、多くの人が言うように「都会のごみ捨て場」だ。「まだ大丈夫」と、現実に目をつむっていていいのだろうか。汚れゆくわれらが心のふるさとのありさまを、見直すことも必要だ。
この読売の記事を読んでいてたまらなくなってしまった。
誰かが何とかするだろう?行政が何とかするだろう?何ともならない問題かもしれません、少なくとも考えましょう、そして自分の意見を持ちましょう。人事のようですが、私たちの事です。
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大淀町の空き地に建築廃材など十トンが不法投棄され、大和郡山市のトラック運転手など三人が廃棄物処理法違反容疑で逮捕された事件で、県警生活環境課と中吉野署が犯人を突き止めたきっかけは、ゴミの山から見つけた一枚の電話料金の請求書だった。投棄現場を押さえない限り立件が難しい事案だけに、同署の地道な捜査が功を奏したといえる。同署によると、同町馬佐の県有地で、町保健環境課の職員が木くずや金属くずなどの建築廃材のゴミが捨てられているのを発見したのは九月十九日。 |
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目撃者などはおらず、捜査員が現場の聞き込みや夜間監視などを実施したが成果はなかっった。しかし、投棄物を丹念に調べていた捜査員の一人が、ゴミの中から一枚の電話料金の請求書を見つけたことから、捜査が進展した。
請求書に記されていた大和郡山市の建材販売業者に事情を聞いたところ、八月十六日に同市小泉町のトラック運転手堀本光昭容疑者(30)に、廃材の回収を有料で依頼したことが判明した。堀本容疑者は廃棄物処理の免許を持っておらず、今月七日、任意で取り調べたところ廃材を引き取ったことを自供。供述などから、共犯者の同市九条町、リフォーム業北谷郭(29)、橿原市川西町、ダンプカー運転手藤本伸一(32)の両容疑者を逮捕した。
吉野地方では、産業廃棄物や家電製品などの不法投棄が後を絶たない。人通りがほとんどない深夜にダンプカーなどで運び、わずか数分間で投棄を終えて、立ち去るという。
同署では「吉野の自然を守るためにも、不法投棄は徹底的に取り締まりたい」として、住民の協力を呼びかけている。
県警生活環境課によると、昨年、県内で廃棄物処理法違反で検挙されたのは百八か所、六十三人で過去十年間で最多。今年も九月末現在で四十五か所、四十三人にのぼる。廃棄物の排出元も、県内だけではなく、大阪府などから運ばれてくるケースが多い。
今年五月には建設リサイクル法が施行され、「建築廃材の不法投棄は減少傾向にある」(県廃棄物対策課)というが、一方、県内の産業廃棄物の最終処分場はあと数年でいっぱいになるといわれる。最近は中国地方の処分場まで搬出する県内業者もおり、コストがかさむことから不法投棄の増加を不安視する声もある。 |
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| 奈良市、9500万円予算計上へ |
奈良市奈良阪町の緊急時一般廃棄物最終処分場で、リサイクルされるはずのプラスチックごみが引き取り手のないまま約四千トン山積みになっているこの問題で、県外の企業数社が引き取りを希望していることが三十日までにわかった。
市は十月末までに、入札で業者を決める方針で、処分委託経費九千五百万円を市一般会計補正予算案に盛り込み、九月議会に提出する。市によると、広島、山口、三重各県と大阪、京都両府の企業数社が手を挙げている。ごみを引き取り、路盤材やセメント、プラスチック製品などに再生するといい、今春から市に申し出が相次いでいた。
処分場では一九九九年三月から二〇〇〇年十一月まで、食器などのプラスチックごみ約九千トンを土に埋め立てた。
この間に、広島県福山市の企業の工場で、製鉄用に利用する計画を進め、昨年一月から奈良市内の業者が掘り起こし作業を開始。しかし、企業側は昨年三月、「ごみが土で汚れているためリサイクルできない」
として引き取りを拒否した。
一方、掘り起こし作業はそのまま続けられ、今月までにこん包されたごみ約三千七百個(約四千トン)が、処分場内に山積みとなっている。
市は引き取りを希望する企業に、今後、ごみに土が付着していてもリサイクルが可能かどうかなど、処理方法などについて聞き取り調査。十月末までに入札で業者を選び、十二月から搬出を始めたいとしている。
市が負担した今年度末までの掘り起こし作業委託費は計四億五千万円。掘り起こし作業は二〇〇四年三月ごろまでかかるとみられ、市は来年度も掘り起こしと引き取りの委託費を計上する。 |
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リサイクル計画が頓挫し、山積みされたままのプラスチックごみ
(奈良市奈良阪町で)
奈良市奈良阪町の市緊急時一般廃棄物最終処分場に大量のプラスチックごみが埋め立てられている問題で、プラスチックごみを県外の企業でリサイクルする計画が頓挫し、昨年春からたまった約三千五百トンのプラスチックごみが、引き取り手のないまま同処分場内で山積みにされていることが九日の市議会環境防災委員会で明らかになった。技術的な問題で企業から受け入れを拒否されたというが、新たな受け入れ先のめども立っておらず、市のリサイクル政策のあり方が厳しく問われそうだ。
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市によると、一九九九年三月から二〇〇〇年十一月まで、食器などのプラスチックごみ約九千トンを同処分場に埋め立てた。この間に広島県福山市内の企業の工場で、製鉄用燃料にリサイクルする計画を進め、昨年一月から奈良市内の業者が掘り起こし作業を始めた。
ところが、昨年三月に企業が「プラスチックごみは土などで汚れており、リサイクルは技術的に無理」と受け入れを拒否。一方、同処分場ではプラスチックごみを掘り起こし、こん包する作業が続けられ、今では行き場のない約三千個が山積みになっている。作業は二〇〇四年三月まで続く予定で、市は固形燃料などへのリサイクルを念頭に別の受け入れ先を探している。
委員会では、原田栄子委員(共産)が質問。豊田正博・市企画総務課長が「当初は処理できると聞いていたが、企業から断わられた。別の受け入れ先を確保したい」と答弁した。
八田吉徳・市環境清美部長は「多少、土が交ざっていても可能と聞いていたので(受け入れ拒否は)予想外だった。市民の協力で分別収集したごみなので、何とか有効利用できるようにしたい」と話している。 |
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奈良市の奈良阪処分場 オンブズマンが監査請求
奈良市奈良阪町の緊急時一般廃棄物最終処分場に大量のプラスチックごみが埋め立てられていた問題で、市が県の認可を得ずに廃棄物処理を行っているのは条例などに違反するとして、県市民オンブズマン(桐山幸矩代表幹事)は二十五日、大川靖則市長に改めて認可申請の手続きを行うことと、担当者の厳格な処分を求める住民監査請求を行った。
市は同処分場に一九九九年三月から一年間、プラスチックごみ約九千トンを埋め立て、二〇〇一年一月からは複数の業者がプラスチックごみを搬出、県外でリサイクルしている。これに関して、市は申請不要の都市計画事業として埋め立てを始め、県にはこの計画を報告している。
桐山代表は、一帯は建設規制が最も厳しい第一種風致地区で、事業を始める場合は、条例上、県の認可が必要だったと指摘。「プラスチックごみの埋め立てや搬出が廃棄物処理事業なのは明らかなのに、都市計画事業にみせかけ認可申請を回避したのは問題だ」とした。
請求では、四月の中核市移行で権限委譲されたことから、大川市長が改めて認可申請することを求めた。さらに、記者会見し、周辺の環境調査も併せて行うべきだと訴えた。
これに対し、市は「(処分場を含む)奈良阪地区に広大な緑地を整備する計画を進めている。搬出作業などは都市計画事業の一環で、手続きには問題ない」としている。
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桜井の市民団体が要望
桜井市高田の産廃処分場の周辺住民が悪臭で健康への影響などが出ていると訴えている問題で、市民団体「桜井市の環境をまもる会」(野村味生代表)が十八日、市役所を訪れ、二〇〇一年度に市が行った臭気検査について問題点を指摘、今後の検査方法の改善などを要望した。
検査は昨年八月と今年二月に実施したが、悪臭防止法の基準を超える数値は検出されなかった。だが、同法で調査地点は事業所などの敷地の境界と定めているにもかかわらず、市は処分場から約五百―九百メートルも離れて調査していた。
同会は三月末、調査地点や測定法を決める過程や、結果のデータについて情報公開を請求、十八日、開示された。これを基に、会員が調査地点について、「法の規定に反し、なぜ離れて調査したのか」とただすと、市民生保険課は「地元住民の代表として高田区の役員と相談し、希望があったので決めた」と答えた。
会は境界付近での調査や、市の公害対策審議会の開催を要望。
「苦しんでいる市民の声をもっと聞いて」と訴え、
同課は「市民の意向を聞きながら、よりよい方法を検討していく」と述べるにとどまった。 |
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処分場(後方左の山)からにじみ出た水が流れ込む寺川。初瀬川や飛鳥川と合流して、最後は大和川となる。 (桜井市上之宮で)
多量の環境ホルモン検出
桜井市の「高田区の産廃を考える会」は、産業廃棄物処分場の直下を流れる寺川の支流で地元自治会が一昨年八月と昨年九、十月の三回行った水質検査の報告会を開いた。数値にばらつきがあるものの、水一リットルで最大八十七マイクロ・グラムの環境ホルモン・ビスフェノールAを検出していた。国立環境研究所(茨城県筑波市)は「川の水で通常、一マイクロ・グラム以上が検出される例はほとんどない」としている。 |
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| 環境ホルモンは、体内で生成するホルモンと同じように、微量で生物機能に大きな影響を与える人工的な化学物質。ダイオキシンやPCBも世界保健機関(WHO)が指摘した六十七種のひとつ。
ビスフェノールAはポリカーボネート(PC)やエポキシ樹脂の原料物質で、PC樹脂製の食器に熱湯を入れると微量が溶け出すといわれ、給食用食器やほ乳瓶には使わない動きが出ている。
同会の検査は、住民や専門業者が採取したサンプルを二か所の研究所などで分析。昨年九月が最大値で、他二回は〇・〇四九と〇・八五マイクロ・グラムだった。ヒ素も二回分析し、一昨年八月に一リットルあたり〇・三四ミリ・グラム(環境基準の三十四倍)を検出したが、昨年十月は出なかった。分析を手がけた環境監視研究所(大阪市港区)の中地重晴・環境計量士は「水質検査は天候など様々な条件で数字にばらつきが出るため、継続した監視が必要」と話している。
同地区の主婦から支局にファクスが届きました。
「こちらに転居して半年。私も子供も体調を崩し、日々、悪臭におびえています」といい、周辺の事情を知らせずに一戸建てを売った不動産業者に、買い戻しと諸費用の弁償を求めて交渉しているとのことです。
主婦も参加する「考える会」が今年二月、地区の男女各二十五人を対象にした調査で、鼻水が出る二十六人、頭痛がする二十三人、イライラして落ち着かない十八人など、ものすごい結果が出ています。主婦と同様に鼻血が出る人も十人いました。
これほど住民が苦しんでいるのに、桜井市や保健所は知らん顔を続けるのでしょうか。
読売新聞より |
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奈良の住宅建設用地土壌から(4月6日)
県環境管理課は五日、奈良市中町の住宅建設用地の土壌から、最大で環境基準の五・二倍の濃度の六価クロムが検出されたと発表した。県は、かつて金属部品工場があったことと関連があると推測しているが、汚染は敷地内の一部にとどまり、周辺の地下水への影響はないとしている。汚染土壌は今月中にも撤去される。 住宅建設を予定する不動産会社が、工場跡地だったことから、二〇〇一年十月から二〇〇二年一月まで、八千四百平方メートルの敷地内の七十一か所の土壌を調査、分析。十二地点の計百二十平方メートル、深さ十―四十センチの範囲で、最大で一リットル中〇・二六ミリ・グラムの六価クロムを検出した。同社は四月中にも汚染された土壌十九立方メートルを取り除き、土を入れ替える。 また、汚染された地点に観測井戸を設け二〇〇一年十二月に水質を調査したが地下水から、六価クロムは検出されなかった。山のすそのにあり、周辺には住宅団地もある。県や奈良市も二月、敷地内の別の井戸や周辺の民家の井戸、農業用ため池の水質を調べたが検出されなかった。
県によると、この土地は一九六二年ごろから約三年、金属部品工場が操業。六価クロムが使用されていた可能性があり、何らかの原因で土壌を汚染したと推定している。その後、一九六六年ごろから二〇〇一年三月まで、電線のビニール被覆などを行う電線加工工場があったが、六価クロムは使われていなかった。
六価クロムは、メッキや染料の材料となる劇物。
吸入すると気管支などの粘膜が侵されることもあり、発がん性が認められている。 |
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